浄土真宗の宗祖親鸞聖人の御命日法要のことで、浄土真宗では最も大切な仏事です。本山東本願寺では、11月21日から聖人の御命日である11月28日まで報恩講法要が勤まりますが、一般の寺院では本山の報恩講に重ならないような日程で執り行われます。聖人の遺徳を偲び、お念仏を私たちに届けてくださっている阿弥陀さま、私たちにお念仏の教えを伝えてくれた先達への恩に報いる法要です。